Shell Window - Window Title [ MCL_DR_BRotor.doc ]

// 止めだ!ブレーキローター交換▼

パッド、フルード、ラインとブレーキ強化を進めてきましたが、今回はローターの交換です。
Myインテの純正ローターはそれほど擦り減っている訳ではないのですが、 以前鈴鹿サーキットを走行した時、ブレーキングでかなり強いブレを感じ、 ローターが歪んでいる疑いが出てきたので、その対策として… 残りは興味本位で交換に挑戦してみることにしました(苦笑)

NA-R:\15,750/ローター:\15,500。
毎度お馴染みHタイヤにて購入。
ちなみに交換用に用意したローターは、APロッキード製のスリットローター、 それからせっかくローターも交換するので、 ついでにパッドも新品に交換しようと思い、ENDLESSのNA-Rも購入。
今回はフロントだけ交換なので、両方ともフロント用のみです。
※因みに後日リアも交換したため、以降の記事で所々リアの話が入っていますが、気にしないで下さい(苦笑)

交換前に色々下調べをしたのですが、作業は思ったほど難しく無いようで、 ローター自体は特に固定されているわけではなく、 それを挟んでいるブレーキ関係のパーツさえ取り外してしまえば、 簡単に交換できるようです。

そういうことなので、 『今回は楽ちんだなぁ〜フフフ〜ン♪』と鼻歌交じりで作業開始。
毎度の事ですが、とりあえずジャッキアップです。
ジャッキアップ前にホイールのボルトを緩めるのをお忘れなく。
やはりできれば安全のために、ウマ&車輪止めも装備してください。

ジャッキアップが終了して、ホイールも外せたら、まずブレーキキャリパを取り外します。
ブレーキに圧が残っていたり、リアの場合サイドブレーキが引いてあると、外すのに苦労しますので、 事前に解除しておいてください。
キャリパを裏から見た図。
赤丸で囲ったボルトを抜き取ります。
キャリパは上下2本のボルトで固定されているだけですので、簡単に取り外せます。
サイト内の「サーキット対策!ブレーキパッド交換」も参考にしてください。
尚、今回はキャリパを完全に取り外しますので (実は取り外さなくても作業はできるらしいです・・・)、 取り外したキャリパはブレーキラインに負担がかからないように、 針金か何かでつるして置いてください。

キャリパの次は、キャリパを固定しているブラケットを取り外します。
ブラケットもキャリパと同じように、上下2本のボルトで固定されているだけですが、 このボルトは固着してなかなか回らない事が多いので、 ちょっと苦労するかもしれません。
固着したボルトを回す方法としては、片手でボルトにかけたレンチを確り固定して、 その柄の先をプラスチックハンマー等で殴って回すのが効果的です。
但し、毎度の事ですが、裏側のネジを外す時は回転方向に注意してください。
回転方向に自信が無い時は、一度ラチェットを使って確認することをお勧めします。

キャリパのブラケットも無事取り外せたら、いよいよローターの脱着です。
ローターはハブに固着してしまっている事が多いですが、 それ自体はなにも固定されていないため、プラハンなどで衝撃を加えると、ポロっと外れる ・・・はずだったのですが、叩こうが引っ張ろうが、ピクリともしません。
という事で、こういうときはローターのサービスホールにボルトをグリグリねじ込んでいくと、簡単に外れる ・・・はずだったのですが、 ボルトがねじ切れました(汗)
これはどうしたものか・・・と、しばらくローターを眺めていると、 2本のネジが目に付きました。
赤丸が問題のネジ。青丸がサービスホールです。
『あれ、ひょっとしてコレ抜かないとだめ?』
という事で、その怪しいネジを抜こうと思ったのですが、 これまたどうにもこうにも回りません。
そうこうしている間にネジ山がつぶれだして、いよいよ八方塞となったところで、 そう言えば以前、E−miさんがローターの交換を行っていた事を思い出して、 早速Tel。

話を聞いてみると、やっぱりネジは抜かないといけないらしく、 更にこのネジは固着してしまっていて、インパクトドライバという 工具じゃないと外すのは難しいとの事。
しかしそんな物手元に無いし、買いに行こうにも、 インテがこんな状態なので、どうしようもない・・・と悩んでいると、 なんとE−miさんが、わざわざ近所までインパクトドライバを 持ってきてくださるとの事。
E−miさんステキ♪
もう感謝感激で御座います。

E-miさんのインパクトドライバ。
とりあえず拝みます( ̄人 ̄)
そんなわけで待つ事暫、E−miさんから無事インパクトドライバを受け取り、 気を取り直して早速作業再会です。
このインパクトドライバというもの、聞くところによると、 柄の後部を叩く衝撃(垂直の力)を回転力に変換して、ネジを回すという優れものらしく、 固く締まったネジを外したり、逆にネジを固く締めたいときには必需品となる工具のようです。
こんな素晴らしい工具があれば、あの憎っくきネジも一瞬で・・・と思ったのですが、 ネジにドライバを当てて何度そのケツをハンマーで小突いても外れる気配がありません(焦)
やはり前半でネジ山に大分ダメージを与えてしまったのが原因か・・・、
上司、教師、聖帝様、誰でもいいので憎い相手を思ってい、一撃!!
流石にここまで来るとちょっと涙目になります。
そしてしばらくネジと格闘していると、 更に追い討ちをかけるように、雨がパラパラ。。。
この状況下に置かれ、泣きを通り過ぎてついにプッツンきた自分は、 ハンマーを握り締め、 「このクソ○△×□がっ!!!」 っと、インパクトドライバのケツを渾身の力で殴打。
すると、なんとついに忌々しいネジが回ったではありませんか。
もうなんか感極まって 「エイドリア〜ン!!」 とか叫びそうになりました。

・・・スミマセン、今回のプロジェクトは頑固なネジを回す事じゃなくて、ローター交換でしたね。。
流石にこれ以上ネジで話を続けると、それだけで終わってしまいそうなので、次の工程に移ります。
ネジを回すのに相当苦労したという事だけ理解していただければ光栄です。
あと、インパクトドライバというのは小突くのではなく、 渾身の力でぶん殴る物だという事。これは大事です。

さて、ネジは抜き取る事ができたので、後はフリーになったローターを取り外すだけなのですが、 新しい車ならともかく、DAのような御老体となると、 これまた「おまえもか!?」と叫びたくなるほど頑固に固着してしまっている事がほとんどです。
Myインテも例にもれずかなり頑固者に育っていて、特にリアはサービスホールが使えないので、 外すのに2日もかかりました。
っと、ここで苦労話を始めると、また無駄に行数を増やしてしまうので、 とりあえず外すのに結構苦労した、ということを御理解頂いて、 その際の対処方だけ箇条書きにしておきます。

外れたときの事故防止のため、ホイールナットを2個くらい軽く噛ましておく。
できるだけ特大の槌でぶったたく。どうせ外した純正なんて二度と使わないので、 曲がろうが歪もうかお構い無し。但しジャッキの転倒に注意。
ハブボルトやネジ穴の隙間から潤滑剤(556等)を注ぎ込む。 ローターが油まみれになってもお構いなし、理由同上。
緩んできているはずなのに外れない場合は、ローターを回転させて歪のできている部分を探してみる。

「エイドリア〜ン!!」
とまぁ、こんな感じです。
でもここまで書いて思ったんですが、実際はそこまで苦労する事は無いかもしれません。
Myインテの時も、よく考えたら、右リア意外はそこまで苦労しなかった気がします(苦笑)。

そんな訳で、無事ローターも取り外せれば、後は逆の手順で新品に交換するだけです。
ローターとハブの接地面に小石などのゴミを挟まないように注意してください。
あ、そうそう、新品のローターには切削油や防錆油が塗られていますので、 取り付ける前にブレーキクリーナーで確り洗浄してください。
ついでに、滅多に拝む事の無いハブ周りも洗浄しておくと良いでしょう。
ローターの取り付けが終わったら、手で揺さぶってガタが無い事、 車輪を回転させて歪みが無い事を確認してください。
それから、パッドも新品に交換する場合や、交換前のローターがかなり削れている場は、 キャリパのピストンを戻しておく事もお忘れなく。

全ての作業が終了したら、慣らし運転に出発です。
出発前にブレーキペダルを踏んでみて、タッチがおかしくないか必ずチェックしてください。
始めは以前よりブレーキのフィーリングが悪くなったように感じるかもしれませんが、 暫く走っているうちに、段々良くなってきます。
尚、慣らし運転ですから、いきなりローターを酷使するようなブレーキは厳禁です。
新品のローター(パッドもですが)をいきなり高温にすると、 ジャダーやパーツの寿命を縮める原因になるので注意してください。

交換後の感想ですが、イイです。
何がイイって、見た目です(爆)
やはりサビサビローターとピカピカスリットローターの見栄えは雲泥の差です。
そもそもスリットなんて、パッドリフレッシュとか冷却効果なんかよりも、 見た目のためにあるものですから(?)、効果はバッチリです。
そうそう、走りの方ですが、こちらは劇的に変わったという事は無いですが、 高速からのブレ―キング時の不快なブレは見事になくなりました。

そういうことで、本来の目的(ブレ対策)に加え、見た目が○となり、 今回のプロジェクトは◎で終了です。

Pull The Side Brake!→← Go Back On The Previous Page.
|×|□|