ゾンビ The Typing of  The Dead (Win版) (2000/12/15)

PURE-IN.Jpg (25757 バイト)
ふぅ〜、このコーナーどれくらいぶりの更新だ?
あまりに更新しなかったんで、作者自身が存在を忘れかけていて、危機。
まぁ、それは置いておいて、半年ほど前に、思わずゲームセンターに通ってしまうほど、ハマったゲームありけり。
それがこれ!「The Typing of  The Dead」!!
ゲームセンターへちょくちょく足を運ぶ人なら、知ってると思うけれど、セガが出しているあの、ゾンビをバンバン銃で撃つゲームのパロディー?版ね。

『何を今更・・・』
って言われそうだけれど、なんとコレのWindows(95.98.ME)版が出てるじゃないですか!?
知ってた?知らなかったでしょ!?・・・あれ?
少なくとも自分は知らなかった!!
パソコンで出たらウケるだろうなぁ・・・とか思いながら、もともとドリームキャストをターゲットにしたゲームだったから、無理かと思っていたのだけれど、本当に出てしまって、幸。
でも、そういえばドリキャスって中身(確か)Windowsだから、コレは当たり前の結果?
そんなわけでなにはともあれ、コレはちょうど良い機会なので、今回はこの「The Typing of  The Dead」紹介。

どんなゲームかといえば、要するに「The House of  The Dead 2」を元ネタにした、タイピング練習ゲーム。
まぁ、言ってしまえば、一昔前にはやった「激打ち 北斗の拳」なんかのパクリゲーム(あれ自体もなにかのパクリかもしれないけれど・・・)になる物なのだろうけれど、コレがなかなかどうして、実にスッバラシイ。
何がすばらしいというと、一言では言えないのだけれど、とりあえず面白い。
原作を知ってる人なら、まず主人公の姿を見て笑えるはず。
少なくとも自分は笑った。
あとは凄いバランスが良い。
よく、あの展開の速いガンシューティングゲームを忠実に、そのままタイピングゲームにしたものだと、感心させられる。
それに、ひょっとしたらコレが一番重要なところかもしれないけれど、一般方式的なローマ字入力をほとんど認識してくれる。
今までのタイピングソフトのほとんどは、表示される文字の下辺りに出るアルファベットの配列を、自分が日ごろ使っている入力環境に関係なく、忠実に打ち込まなければならなかったけれど、このゲームではプレーヤーの使うローマ字入力形式を判別して、自動でそれにあわせてくれる。
つまり「っ」を打ち込むの場合、「LTU」でも「XTU」でも「TT」でもOKと言うこと。
コレは本当にありがたい、やっててほとんどストレスを感じないし、プレーに集中できる。
・しかも面白いだけじゃナッシング!
ゲームに登場する文章は、多種多様にわたり、当然ですが本当にタイピング上達します。
私はこれで、ブラインドタッチをはじめました!

あ〜なんか、下手なセールスみたいになってきたな・・・ってところで、そろそろマトメ。

定価5,500円(税別)。
標準値引き値段を察するに、大体税込みで5,000円ぐらい。
もっと詳しい情報はSEGAの「The Typing of The Dead」ページへ!
この年末年始、お金と時間を持て余している人は、パソコン関係のお店に走って、是非購入オススメ!!

あ、そうそう、最後にコレ大事なところの、動作環境。

  OS CPU メモリ ハードディスク空き容量 ディスプレイ解像度 グラフィックボード サウンドボード CDドライブ
必要システム Windows ME/98/95
(日本語版)
PentiumU
233MHz以上
64MB以上 800MB以上 640×480ドット以上
HighColor(16Bit)以上
Direct3D対応ボード
VRAM8MB以上
DirectSound
対応ボード
8倍速以上
推奨システム PentiumU
450MHz以上
128MB以上 24倍速以上

だ・そーです。
世の中の標準って、かなり自分のマシンを上回ってるのねぇ。
どおりで、敵が出てくるとカクカクコマ送りになるわけだ。
とりあえず、グラフィックボード買ってこなきゃ・・・。

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