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インテグラって何?

前もって断っておかなければならないのは、ここで言うインテグラとは、 現在ちまたを快走している「TYPE-R」等のことではなく、 平成1年4月〜平成5年5月までの間にHONDAより販売された、 車両形式DA6のインテグラXsi・ハードトップクーペのことである。
もしも「TYPE-R」についての知識を求めるのならば、 適当なサーチエンジンに「インテグラ」や「TYPE-R」と入力すれば、 すぐにでもそれらを提出してくれるサイトが見つかるだろう。
それほどに、現在の「インテグラ TYPE-R」は、公然に認められる優れた人気車なのである。
しかしながら、そのすばらしいTYPE-Rの基本となったのは、 間違いなくここで紹介するDA6インテグラだと私は思う。
DA6のまずもっとも主張すべき点は、HONDAがレースという過酷な世界で培った技術をそそぎ込み完成させた「VTECエンジン」を、 市販車とし初めて搭載したことである。
多少なりとも車に興味を持ったことがある人ならば「VTEC」と言う名前を一度は聞いたことがあるだろう。
だが、ことその機構となると容易に答えられる人はそうはいないはずだ。
現にそういった人間が、「TYPE-R」を代表とするVTECエンジンを搭載した車を、 然も偉そうに乗り回していたりするのだから当然である。
DOHC VTEC ∇
(Variable Valve Timing & Lift Electronic Control System)
DOHC VTEC
VTEC SOUND \1000rpm____5000rpm/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄8000rpm

では、VTECとはどんなエンジンなのか?
一番簡単なのは、HONDAのサイトからVTECの知識を採取すればいい、 そこではきっと事細かな情報を丁寧に提供してくれるだろう、実際私もかなりお世話になった。
と・これで終わってしまっては芸が無いので、 DA6のエンジンを私が持っているささやかな知識を使って説明させていただく。

VTECには「VTEC」「VTEC-E」「3STAGE VTEC」等のいくつかの分類があり、 その中でも、DA6に搭載されているVETCは「DOHC(Double-Over-Head-Cam) VTEC」と呼ばれるものだ。
これらのVTECシリーズの共通する構造は、「可変バルブタイミング・リフト機構」と呼ばれるもので、 これはエンジンの動作をそれぞれの速度領域で変化させることによって、 Case By Caseに求められるエンジンの出力特性を理想的なレベルに近づける構造のことである。
「DOHC VTEC」はそれに加え、ハイパワーと高トルクをねらって、 吸・排気のそれぞれでバルブタイミングとリフト量を切り換える構造をもった物である。

DA6インテグラを運転していてこの「VTEC」を正に感じられるのは、 エンジンが高速型の機構に切り替わる5,000回転をオーバーした時からで、 俗に言われる「ハイカムモード」の状態である。
この「ハイカムモード」に切り替わると、エンジンの咆哮がそれまでの低速状態から一変して、 まるでレーシングエンジンのような高らかなものになり、本来のNAエンジンならば低下する加速が、 更にそこから一段と上昇するのである。
これはDA6に限らずVTECを搭載した全ての車に言えることだが、 VTECエンジンは「ハイカムモード」に切り替わってこそ、その真価が現れるものであり、 至極私個人の意見になるが、AT車等で低回転のみを使用するような運転ではVTECはただの宝の持ち腐れであると思う。

さて、VTECの話はこれぐらいにしよう、DA6の魅力はそれだけでは無い。
DA6のボディデザインは実に特徴的で、時代の流れを感じさせないスマートなボディとダウンフォルム、 そして何より横に伸びたシャープなヘッドライトが、似たり寄ったりの当たり障り無いデザインの車が横行する現在では、 なお一層際立つように私は思う。
ハードトップというところも私は気に入っている、確かにボディの剛性は低下するが、 それを補ってあまる快適性とスタイリングがこの車には提供されているからだ。
内装にも目を向けてみよう。
DA6のドライビングシートは多少古さは感じられるものの、ドライバーをしっかりとホールドしてくれるシートや、 わずかに運転席側に傾いたセンターパネル、前方の視野に収まるように配置された各種のコントロールスイッチ等、 実に理想的に仕上げられている。
更に車内のスペースもクーペとしては実に広々としていて、定員の5人を乗せた状態でも他に比べてそれほどの窮屈さを感じない。
加えて、ハッチバックとリア可倒シートの恩恵を受けたこの車の積載能力は非常に優秀で、 助手席を倒して上手く詰め込めば、自転車の様に大きな物でもでもなんとか運ぶことができてしまうのだ。

このように、DA6インテグラXsiハードトップクーペは非常に優れた車なのである。
ただ、ここで一つだけ言っておかなければならないことがある。
それは、私がここに書いたことは全て賛美であり、あえて批判的な意見を避けているということである。
私はDA6を非常に気に入っている、そのためこの車を批判するようなことはしたくない、確かに私もこの車のオーナーとしていくつかの不満点はある、 しかし私はそれらのマイナス点を含めこのDA6が好きなため、批判的な意見をつづろうとしても結局は賛美に結論づいてしまい、意味が無いのである。
そのためこの車に関する批判は世間の辛口の意見に委ねさせてもらい、ここではあえて賛美のみをさせてもらったので、承知して頂きたき。

では最後になるが、ここにDA6インテグラXsiハードトップクーペのスペック表を掲載して終わりとさせていただく。

項目 仕様
車名・型式 ホンダ・E-DA6
5速マニュアル車 4速オートマチック車
トランスミッション 5速マニュアル ●高回転対応型 -
電子制御(PGM)ロックアップ機構付4速オートマチック - -
フル電子制御(PGM)2WAY4速オートマチック(デュアルモード・ロックアップ) -
寸法・重量 全長(m) 4.390
全幅(m) 1.695
全高(m) 1.325
ホイールベース(m) 2.550
トレッド(m) 1.475
1.475
最低地上高(m) 0.150
車両重量(kg) 1.080 1,110
エアコンディショナー装着車 1,100 1,130
エアコンディショナー/サンルーフ装着車 1,120 1,150
エアコンディショナー/A.L.B.(4輪アンチロックブレーキ)装着車 1,120 1,150
エアコンディショナー/サンルーフ/A.L.B.装着車 1,140 1,170
乗車定員(名) 5
室内寸法(m) 長さ 1.730
1.400
高さ 1.105(サンルーフ装着車1.085)
原動機 エンジン型式 B16A
エンジン種類 水冷直列4気筒横置(無鉛プレミアムガソリン使用)
燃焼室形式 ペントルーフ形
弁機構 DOHC ベルト駆動吸気2 排気2
総排気量(cm3) 1595
内径×行程(mm) 81.0×77.4
圧縮比 10.2
燃料供給装置形式 電子燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
燃料ポンプ形式 電動式
燃料タンク容量(L) 50
潤滑油容量(L) 4.8
潤滑方式 圧送式
点火装置形式 フル・トランジスタ式バッテリー点火
性能 最高出力(PS/rpm) 160/7,600 150/7,100
最大トルク(kgm/rpm 15.5/7,000 15.3/6,000
燃料消費率(km/L) 10モード走行(運輸省審査値) 12.2 10.6
60km/h定地走行(運輸省届出値) 19.0 18.5
最小回転半径(m) 5.0
制動停止距離(m)初速50km/h時 14.0
走行伝達装置 クラッチ形式 5速マニュアル車:乾式単板ダイヤフラム 4速オートマチック車:3要素1段2相形(ロックアップクラッチ付)
変速機形式 常時噛合式(5速マニュアル車の後退は選択しゅう動式)
変速機操作方式 フロア・チェンジ式
変速比 1速 5速マニュアル車
3.250
4速オートマチック車
2.647
2速 2.052 1.576
3速 1.416 1.125
4速 1.103 0.810
5速 0.906 -
後退 3.000 1.904
減速比 4.400 4.428
カジ取り形式 ラック・ピニオン式
タイヤ(前・後) 195/60 R14 85H
主ブレーキの種類形式 制動倍力装置 真空倍力式
油圧式ベンチレーテッドディスク
油圧式ディスク
作動系統及び制動車輪 2系統式:前右1輪-後左1輪、前左1輪-後右1輪
制動力制御装置形式 プロポーショニング装置(A.L.B.装着車はスキッド・コントロール装置付)
懸架方式 ダブルウイッシュボーン式(前/後)
スタビライザー形式 トーション・バー式(前/後)

主要装備


◎電動スモークドガラス・サンルーフ
◎フルオート・エアコンディショナー
◎3チャンネル・デジタル制御A.L.B.(4輪アンチロックブレーキ)
●リニアアシスト・パワーステアリング(チルト機構付)
●ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー
●パワーウインドウ
●パワードアロック
●プッシュ式モードコントロール/内外気切り換えスイッチ
●ラム圧ベンチレーション(ドライバー側)
●フロントバケットシート(ニーエスケープデザイン)
●リア可倒シートバック(6:4スプリット式)
●全面ブロンズガラス
●オートアンテナ
●フロントロアスカート
●マフラーカッター
●デュアルエキゾーストパイプ
●4輪ディスクブレーキ(フロント・ベンチレーテッド)
●フロント/リア・スタビライザー
●アルミホイール(14インチ)
●195/60R14 85Hスチールラジアルタイヤ

◎はディーラーオプション


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//Message: この文章は、私が慣れない口調と無い知識で無理に書き出したもののため、非常に意味不明・不鮮明・誤字脱字・乱丁乱文・etc・・・がてんこもりです。もしそれらをご指摘して下さる心優しい方がいらっしゃるのらなば、どうぞ こちら(E-Mail:hi-c@ipc-tokai.or.jp)までお願いいたします。
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