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知識 「炎天下でエンジンが始動しなくなる症状」

夏場の炎天下に愛車を駐車しておいて、 蒸し風呂のような車内に手だけを突っ込んで、エンジンを始動・・・しようと思ったら、 セルモーターだけがむなしく空回り、何度もリトライしてようやく動いた・・・と思ったらそのままエンスト。
「なんで!?」「どうして!?」と四苦八苦しつつ、何気にもう一度キーを回したら、 さっきの症状が嘘のように今度はちゃんとエンジン始動・・・なんて経験をした方はいらっしゃいませんか?
・・・そんな貴方へ豆知識!

実はこの症状、メインリレーと呼ばれるパーツの故障が原因である事が多いようです。
DAを含むこの時期のHONDA車にはよくあるトラブルのようですが、 このメインリレーと呼ばれるパーツが熱に弱く、 古くなってくると、車内温度の上昇で一時的に動作不良に陥ることがあるようです。
このメインリレー不良の場合の顕著な現象として、上に記したような症状に加え、 キーを回した際に本来エンジンのチェックランプ消灯と同時に聞こえる「カチッ」という音がしなかったり、 燃料ポンプが始動する蝉音が聞こえなかったりします。
まぁ根気良く何度もキーのON/OFF繰り返えすか、車内を冷やせば大体動くのですが、 デート中にそんな事やってたら、相手に愛想を尽かされてしまうかもしれませんし、 炎天下の中で待惚をするのもなんですから、症状があらわれたら早めに交換することをオススメします。
因みに修理代は、自分の場合 リレー:\3,100 工賃:\2,100 合計:\5,200+消費税 でした。
デートの相手のご機嫌をとりなおす労力に比べれば、安い投資だと思いませんか?(笑)
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